小川美咲(おがわ・みさき)
1994年7月31日生、静岡県出身。幼少時から一輪車に取り組み、高校入学と同時に自転車競技部へ。13年5月、競輪学校入学(106期)。14年5月にガールズケイリン3期生としてデビュー。愛くるしいルックスから、“ケイリン界のアイドル”的存在になりつつある(写真/中田智章)
ガールズケイリン公式サイトhttp://www.girlskeirin.com

「去年は3月の広島の初日に、デビュー後初の落車で鎖骨骨折。骨折は生まれて初めてで、まる1カ月まったく練習できなくて、 3カ月も出走できなかったんですよ」

 キュートな笑顔でそう話す小川選手。ジャージの襟首を引き下ろす際、露わになった肌の下の鎖骨はポッコリ変形していた。

 「手術しないで、培養した自分の白血球を注入する方法で治療したのですが、変なふうにくっ付いちゃって。休んでいる間に、他の選手のレースをじっくり見ることができたので、そこでまた走りたい、勝ちたいという、やる気が出てきました。6月の前橋で復帰したのですが、初日はデビュー戦と同じくらい緊張しました」

 同期の高木真備選手とともにガールズケイリン普及のポスターにも登場(※)。可愛さだけでなく、着実に実力も付けている。

 「今年の目標は年末に行なわれるガールズグランプリの7人枠に入ること!…と言いたいですが、決勝には残れるようになったので、まずは初優勝です。地元の伊東で勝つのが理想ですが、どのレースでもいいですね。負けたくない!っていう気持ちを精一杯出して勝負したいと思います。ガールズのレースは、国際競技のKEIRINと同じルールで行なわれるので、初めての人でも分かりやすいと思います。ぜひ、競輪場で私たちの気迫が込もった走りを見てください!」

 彼女たちがバンクで繰り広げる熱い戦いに注目しよう!

 

※ガールズケイリン普及のポスター。写真・右が小川美咲選手。