今年41歳を迎える上原投手。20代、30代と輝かしい栄光と実績を積み重ねてきた。それでも「やり残した」と思うことはあるのだろうか? いまだからこそ、語ることができる上原投手の「30代論」。

書き留めておけばよかった

――30代にやっておけばよかったなっていうことはありますか。

30代? ……そうか、もう30代終わったんだな……(笑)。そう言われると、歳をとったなあ(笑)。

でも野球に関して言えば、もっと勉強をしておけばよかったな、とは思いますね。

――これだけいろいろ考えていてもですか?

はい、もっと勉強しておけばよかったし、やっぱりもっと練習しておけばよかった。それは思います。

――その勉強というのは、メカニクス(投球フォーム)とかそいう技術的なことですか?

もちろん体のこともそうですし、配球とかそういう技術や試合での実践的なこともそう。あとやっておけばよかったな、と思うのはそういうことをノートかなにかにそうした考えや、経験したことをまとめて書き留めておけばよかった、ということですかね。

とはいえ、結局、試合になったら直感を信じてやっていくしかないんですけどね。

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