芸能界きっての格闘技通として知られる関根さん。どうしてここまで格闘技が好きなのか? 格闘技にのめり込んだきっかけは?

“強さ”を求めるのは人間の本能だ

  関根さんは、格闘技大好きじゃないですか。好きになったきっかけというのは何ですか。

きっかけは、本能じゃないかと思うんですよね。男って、女性に選ばれる方だから。強さを求めるのは「強い遺伝子だよ」ということを見せるために動物が、一番最初にやることですよね。作家の夢枕獏さんが言ってたんですけど、まず男って、小学校とか幼稚園の時に大将になろうとする。それを諦めると、今度は足が速い奴に、それを諦めたら今度は勉強ができる奴……。どんどんみんな諦めていって、どこかに収まるんだと。まずは、本能で一番強くなりたいんですよね。動物的な本能がどうしても脳に残ってるんでしょうね。

  一番最初に好きになった格闘家とかって誰ですか。

力道山がその時、一番人気がありましたよね。力道山の時代。知ってるんですよ、ギリギリ。まだ馬場さんいませんでしたから。空手チョップね。黒いタイツ履いて。力道山さんのあとに、相撲の栃錦と(初代)若乃花。で、そのあと、ボクシングのファイティング原田さんですよね。

  格闘技のジャンルっていうのは問わないんですね。

問わないですね。いまだにそうです。一番ハマったのが、中学の頃のキックボクシングの沢村忠さんでしたね。それまでは受動的に見てたって感じだけど、あれだけは、ぐあーって盛り上がっちゃって、目黒ジムにタイのパンツ買いに行きましたもん(笑)。

  習いはしなかったんですね。

 

怖いんで(笑)。中学3年か高校1年の時にチケット買って後楽園に観に行ったんですよ。ボクがテレビに最初にきっちり映ったのが、その時のTBSのキックボクシング中継ですよ。一本目と二本目のロープの間から客席にボクがいて(笑)。オンエアを見て「ああ、オレ観てるわ、映ってる」って思いましたもん。その後、ブルース・リーがきて、そのあと極真ブームですよね。空手ブーム。あ、その前に馬場猪木時代がありますけどね、もちろん。


明日は「Q.23 関根さんが“史上最強だと思う格闘家”誰ですか?」です。