「圧倒的少数だった織田軍が、豪雨の中で今川軍を破った」という定説は、果して事実だったのか!?

当時の戦況を読み直すと、周囲の武将との力関係を冷静に読んだ上で計略を展開した、狡猾な計算者としての信長の顔が見えてくる。

『桶狭間伝説の嘘ーつくられた信長像ー』(太田満明著)では、
新たな信長像を基に、桶狭間の戦いを再検証。「桶狭間の戦い」通説への違和感の正体 を明らかにしていく。また、豊富な地図資料や写真をもとに、地政学的な見方で桶狭間の戦況をつづる。

伝説に覆い隠されていた、本当の桶狭間の戦いを俯瞰的 に読み解く。

 

◆今川軍1万 対 織田軍5千が真実
◆桶狭間は「狭間」ではなく「山」
◆柔軟性に富んだ人垂らしだった信長の謀略
◆「桶狭間の役」通説への違和感の正体
◆「迂回奇襲」説は明治時代に捏造された
◆今川軍の目的は「上洛」ではなかった
「桶狭間」に新たな真実の光を当てる。


【著者プロフィール】太田満明(おおた みつあき)

一九六〇年、兵庫県三原郡(現・南あわじ市)生まれ。大阪教育大学卒。兵庫教育大学大学院修士課程修了。修士論文は司馬遼太郎の作品論。学生の頃から歴史書、歴史小説を濫読し、諸々の史料を調べて戦国史の謎を読み解く試みを長年続けてきた。現在、兵庫県立兵庫県立洲本高等学校教諭。