STREET JACK5月号の表紙も飾っている、乃木坂46・西野七瀬。自ら前に出る性格でもないし、雄弁に何かを語れるわけではない。 それでも人はなぜ西野七瀬にこんなにも惹きつけられてしまうのか。 彼女の声に耳をすませ、その秘密を紐解く5000字インタビュー。  

友達がひとりもいない
暗黒時代を経験して  

――ストリートジャックでは、何度も西野さんにお話を聞いていますが、毎回「不思議な魅力があるな」と思っていまして。今回は、その魅力はなんなのかを探るべく、小さい頃からのお話をじっくり聞こうと。

「はい、ありがとうございます」

――小さい頃は、どんな子でした?

「お母さんが言ってたのは、全然泣かないし、お菓子も欲しがらない、全く手がかからない子だったって。昔、お風呂で溺れてたらしいんですけど、お母さんがちょっと目を離した隙に、湯船に沈んで、水の中にいたそうです。泣き叫びもせず」

――それはすごい! 手がかからない、とは違う気がしますが(笑)。おとなしい子だったんですか?

「小学校に上がる前は、元気で活発だったらしいです。外で遊んだりもしていたらしくて。小学校に上がってから、かしこまったのかなぁ。小3くらいになると、クラスで騒がしい子とかでてきて。靴の中に画鋲を入れられたのが小学3年ですね。仲の良かった男子に」

――それは穏やかじゃないですね。

 「たまたま土を落とそうと思って、トントンってやったら画びょうが出てきたんです。その時に、その男子が近くにいて目が合って。ニヤニヤしながら話しかけてきたんですよ『履いた? 靴に何か入ってた?』みたいに(笑)」

――小3の男子、バカですね。イタズラして、被害者に犯行を自供!

「で、先生に報告して。お母さんは、すごく怒ってました。多分その子、私のことが好きだったんですよ(笑)。なんか、そのあともいろいろあって。ちょっかい出してくる男子はみんな『クラスでやんちゃな俺!』みたいな子で。それから、そういうはしゃいだ感じの男子が苦手になってしまって…」

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