AKB48としてデビューしてから、今年1月で10周年、さらに2011年の「Dear J」でソロデビューから5年。アーティストとして成長を遂げてきた彼女の8thシングル『HIDE & SEEK』が4月20日に発売される。表題曲は、自身初の映画主演となるホラー映画『のぞきめ』の主題歌にも。映画の世界観と呼応するシングルの魅力をインタビュー!
 

 普通に聞いてもカッコいいR&Bの曲なんですが、映画を見てエンディングに流れるこの曲を聞くと少しゾッとするような歌詞になっています
ーー板野友美

“謎の声”も聞こえてくる
ホラー映画の主題歌

「14歳から24歳って、普通だったら高校、大学、そして就職という人生の大事な時期ですよね。『AKB48に入っていなかったら、私もそういう人生を送っていたかも……』とも考えましたけど、本当に20年、30年分くらいの密度で過ごしてきた濃密な10年でした」
そう話すのは、今年1月にデビュー10周年記念イベントを開催した板野友美。AKB48在籍時にいち早くソロデビューしていたこともあり、ソロ活動も開始から5年。最近は「ソロとしてやりたいこともできるようになってきた」そう。
「卒業して、改めて一から学ぶことも多かったですし、ツアーをやらせてもらっても全てが初めてづくし。最初は必死にやることで精一杯でした。それが最近は『こういう曲をやりたい』という自分の考えも出せるようになってきたし、ライブでも自分のパフォーマンスを見せるだけじゃなく、お客さんを盛り上げて、自分も一緒に楽しめるようになってきたんです」
そんな1人のパフォーマー、アーティストとして成長を遂げた彼女の最新作が『HIDE & SEEK』。最近はアゲアゲのEDMが一つのカラーとして定着していた彼女だが、自身の初主演映画『のぞきめ』の主題歌でもあるこの曲はミッドミドルテンポのナンバーだ。
「久しぶりなタイプの楽曲ですね。普通に聞いてもカッコいいR&Bの曲なんですが、今回はホラー映画の主題歌ということもあり、映画を見てエンディングに流れるこの曲を聞くと、少しゾッとするような歌詞になっています」
確かに「気付いて 視線気付いて」「どこでも君を見ているから」という歌詞は、恋愛の歌とも捉えられるが、映画の予告編を見ただけでもグッと怖さが増す。そして曲のある部分では、謎の奇妙な声が聞こえてきたりするのだ……!

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