一個人プレミアム vol.2 [本体]824円
 親や家族の死――。それは誰もが「いつか」は訪れるものと理解していながら、いざ「その時」を迎えてみないと、なかなか実感として捉えられないものです。
 同時に、残された家族には、悲しみに暮れる間もなく故人に関する数多くの手続きをこまさなければならないという現実が待ち構えています。ただでさえ茫然自失とする状況のなか、進めるべき作業は少しも待ってはくれない――。
 その時、あなたの救いになるのは、いつまでに、何をどうすべきかということをわかりやすく指し示す指針でしょう。本書は必ずその手引きとなるはずです。

誰もがぶつかるあの疑問!
Q&Aインデックス

データからみる看取りからその後まで

困ったときの専門家
こんなときは誰に相談する?

第1章
看取った瞬間から始まる葬儀・法要、諸手続き

「その日」は突然やってくる
増える葬儀の選択肢。執り行う意義を捉え直す

「送る人」の仕事は始まっています
ご臨終からご遺体の安置までの流れを押さえておきましょう

必ず複数の担当者と会いましょう
葬儀社選びは「人間力」で決める

納棺から通夜・葬儀、四十九日まで
生きていく人たちのため別れを告げる場を設けます

宗教の問題――「菩提寺」に連絡しますか?
どうせ仏式で行うなら菩提寺に相談した方がいい

故人の死を社会に知らせる「死亡届」
死亡届の提出先は、死亡地、本籍地、届出人の住所地のどれか

火葬、埋葬の許可をもらう
ご遺体を火葬するには市町村による承認が必要です

葬儀の精算とお礼関係
力を抜くのはまだ早い、葬儀が終わったらすべきこと

これだけ聞いておければ心穏やかに見送れるでしょう

第2章
早めに処理したい支払い関係などの届け出・手続き

2週間から4カ月以内に行っておきたい手続きをチェック
行うべき届け出や手続きに優先順位をつけましょう

よく使う「戸籍謄本」「住民票の写し」「印鑑証明登録書」
何度も必要となる証明書の準備をしましょう

加入保険の確認はしっかりと
生命保険の保険金を受け取るには

手続きの期限に注意が必要
故人が加入していた健康保険の資格喪失の手続き

故人が生前開いていたすべての口座を確認しましょう
銀行などの金融機関での相続手続きの流れを知ろう

口座凍結により、未払いにならないように要注意
公共料金などの契約者変更や解約の手続き

申請すれば一部が支給されます
葬祭費や埋葬料の申請をしましょう

[コラム]
高齢者とペットが共存できる社会の仕組み作りを
故人が飼っていたペットはどうすればいい?

第3章
亡くなった方の所得税の申告・納税と
残された側への年金関係の手続き

まずは年金制度の基礎をチェック
故人の事業や公的年金を把握しましょう

故人の税金関係の処理も大切です
準確定申告が必要な場合とその方法

口座凍結による年金の取りこぼしに注意
年金の受給を停止して未支給分を請求しましょう

遺族年金をもらえるのってどんな人?
もらえるのか、もらえないのか
遺族年金チャートでチェックしましょう

残された家族を支える遺族年金の仕組み
遺族年金を受け取るための手続きをしましょう

遺族年金の受給にはルールがあります
受け取ることができる年金額と期間は?

[コラム]
遺族基礎年金がもらえない時には
遺族基礎年金以外のさまざまな支給

第4章
いざというときに困らない相続に関する届け出・手続き

各種手続きは期限内に
相続の手続きの基本とスケジュールを確認しましょう

原則を覚えてしまえば簡単です
相続人と相続順位を確認しましょう

遺言の有無を確認しましょう
遺言書があるかないかで相続人の対応も変わります

借金も相続財産に含まれます
相続の対象となる財産をすべて把握しましょう

相続するか放棄するか、どう分割するか
相続財産の分け方を決めましょう

期限はなくても、早めに済ませておきたいものです
必要な書類を集めて名義変更の手続きをしましょう

相続税は発生するのか、否か
相続財産の課税分を計算し相続税額を算出しましょう

[コラム]
知らなければ損をする?
相続税が心配な人は、生前贈与を考える

第5章
気になる葬儀・寺院・お墓のお金、
落ち着いたら考えたい自分のこと

生前から少しずつ考えておきましょう
変化するお墓事情と新しい埋葬・供養の方法

持ち出しすぎては本末転倒です
葬儀にかかる費用の内訳と目安を知っておきましょう

配偶者を亡くした後、姻族関係を継続しますか?
夫を亡くした人が婚家と距離を置くために   

早めに始める“自分の終活”
次世代に苦労を持ち越さないよう準備をしておきましょう   

期限や必要な手続きを確認!
届け出・手続きチェックリスト