総務省「家計調査報告」によると、2014年の勤労者世帯(2人以上)の一ヶ月の消費支出は平均で318,755円。その内、「食料」が約7.1万円となりました。古市さんのお金の使い道は?

「宝探し」のような気持ちで本を読んでいる

チョコレートが大好きな古市さんは、大学生時代に留学したノルウェーの「Freia」が大のお気に入りだという。

 出費で多いのは、本と洋服、あとは誰かのプレゼントのために使うお金ですね。
 友達の誕生日はできればお祝いしたいので、毎週のように誰かのプレゼントを探している気がします。金額というよりも、本当にその人に似合いそうなものが見つかった時は嬉しいですね。
 あと、本は月に何十冊も買いますね。専門書と資料用に買う古書などもあるので、金額的にはそこそこの額になると思います。まあでも、研究者を名乗ってるので当たり前ですよね。それとは別にマンガも月に数十冊は買っています。
 若手研究者が博士論文をまとめたような本は、意識的に買うようにしています。若い学者の博士論文って、その時に持ってるリソースをすべて詰め込んだようなものになるから、上手い下手にかかわらず、面白いことが多いんです。
 部数が少ない専門書にしか載っていない「面白いこと」ってまだまだあると思うので、宝探しのような気持ちで本は読んでいますね。もちろん、ただ難しく書いてあるだけで、何の発見もないつまらない本もありますけどね。ただ、面白い研究を社会に伝えたいという想いはあるし、それが今はできる立場にあるので、常にアンテナは張るようにしています。

 僕自身はいわゆる「お金持ちの趣味」みたいなことには、あんまり興味ないんです。ワインとか葉巻とか、車とか、価格が際限なく高くなるようなものには、なぜか惹かれないんですよね。もちろん、美味しいものを食べられればうれしいですけど、食にそこまで執着もないですし……あ、チョコがあればいいかな。日本には売ってませんけど、ノルウェーの「Freia」という会社のミルクチョコレートは大好物です。
 昔は「おしゃれしたいな」っていう気持ちも強かったんですけど、最近はいかに「軽くて楽」かということが気になりますね。もちろん変な服は着たくないですけど、重くて、着るのが大変な服って、結局着なくなってしまいますから。

 

明日の第二十六回の質問は「Q26.30代ビジネスマンに読んでほしい本はありますか?」です!