●表紙、本文中のイラストはすべて、町子伯母のDNAを受け継いだ、ワカメちゃんの娘さんが描き下ろし!

磯野ワカメ、

今日もパリで元気に生きています

 長谷川町子氏の姪であり、お茶の間のアイドル的小学生、磯野ワカメ(時にカツオ)のモデルとなった著者である長谷川たかこさんがフランスに住み、はや30年。

 この30年もの間に、自由を愛し、自分勝手でしたたかな国に辟易することがたくさんありながらも、そこに根付いた人々の精神、文化の真髄を知ると同時に、改めて日本の姿を再発見したようです。

 
 例えば、ワカメちゃんの目を通して見ると……

・街角には流行がない(でも、なぜかお洒落に見える)
・ドケチ(でも、 本当の贅沢を知っている)
・モノが少なすぎ(でも、想像力が鍛えられる)
・誰もかも、口ぐせが「セ・パ・モア/私じゃない」(でも、なんだか憎めない)
・変化がない(日本と歩み寄ったらちょうどいい! )
etc……苦笑することだらけ!

 ほかにも、昨今のテロ事件で揺れ動く社会の風景から、政治界ウォッチング、毎日繰り返される責任のなすりつけ、日々の男・女磨き、料理教室に勤しむフランス人の様子、パリジェンヌ観察日記などなど、硬軟揃ったトピックを、エスプリのきいたユーモアたっぷりな視点で綴ります。

フランスが好きで、たくさん本を読んで、あちこちフランスを旅しても物足りなかった人々に贈る、とっておきのエッセイです!

 

≪目次≫
第1章 フランスと出会う
(フランスに恋をする/ここに留まる理由and more)
第2章 フランスを知る
(フランス女性の幸せは?/男も女も死ぬまで現役/テロ後のフランス/変わりつつある政治界and more)
第3章 フランスで生きる
(日々鍛えられる忍耐力&戦略/「私じゃない」は慣れるが勝ち/美味しい新ブーム/街角のお洒落観察/愛すべき友人たちand more)
第4章 フランスから日本を眺める
(フランス人をうならせる日本ブランド/母国で戸惑う……/日本の旅エトセトラand more)