新幹線の中でもとりわけ人気の「ドクターイエロー」という愛称名のある新幹線電車をご存じでしょうか? 

 ドクター=医者?で、黄色? 

 ネーミングも少し興味をそそるものがあります。

 おもちゃにもなっていたり、最近では色々な媒体でとりあげられているので、「ドクターイエロー」の存在することを知っている人は少なくないかもしれません。

 本来は脇役、影の存在であるはずのこの電車は、一風変わったスタイルと、しゃれたネーミングがマッチして、今やすっかり全国的な人気を誇る車両になってしまいました。

 正式な名称は「新幹線電気軌道総合試験車」。

 営業列車と同じ速度で走行しながら、その名のとおり、架線や線路、信号などが正常に機能しているかをチェックするのがその役割で、現在は東海道・山陽新幹線に923形2編成が、東北・上越など、東京から北へ延びる新幹線にE926形1編成が配置され運用されています。

先代の922 形に代わり、時速270キロの検側走行を可能とするため、平成12( 2000 ) 年に登場した923 形。700 系ベースの性能をもち、東海道・山陽新幹線 の安全を守る。