一昨年より長らくバッグの覇権を握ってきたバックパックに代わり、フレンチテイストに傾倒するシーンに則り、浮上してきたのは“うすかる”バッグ。
そもそも“うすかる”バッグってナニ? というあなたにも、分かりやすく昨年洒落モノが早速持っていたバッグの写真を交えて3つの系統に分けてご紹介。

今年流行の兆し?
うすくてかるいお手軽バッグが街を席巻する予感

ここでいう“うすかる”バッグとは、薄手のキャンバスやリネン、コットン素材で出来ていて、コーデを選ばずざっと持って出られるような気軽なバッグのことを指す。
具体的には、「ショップトート」「ナップサック」「ランチバッグ」の3つ。

それらに共通するのは、ドヤ感なく気負わず持ち運べて、毎日でも持ち歩けるようなクセのないデザイン。
そして、「そんなに持ち運ぶものがなくない?」という夏のメンズ事情にも対応してくれる、ジャストサイズ。

とやかく説明するよりも、百聞は一見にしかず。
まずはうすかるバッグの一大勢力、ショップトートに焦点を当ててみよう。


1,ショップトート

何枚でも欲しい!
さりげな~くスタイルを主張してくれるシンプルコーデの立役者

名前の通り、「お店のバッグ」。
「フェンディ」や「ランバン」などのハイブランドのノベルティなんかでも十分なのだけど、最近はひとつの商品として売っているお店も増えている。

上の写真のように、青山の名物スポット「THE POOL」のバッグなんかを持っている男の子もちょくちょく見かける。
ロゴをどかっと出すということは、そのお店のスタンスや空気感を身にまとうことであり、同時に「俺、このお店のユーザーだもんね!」というアピールにもなる。

ただ、ショップバッグの良い点は、それが自然に、かつさり気なく行なえるところにある。
実際に販売しているお店もあると上に語ったが、その大半が1000円~3000円程度のレジ脇アイテム。
ブランドの商品! というよりも、安いから使っているぐらいの気軽さで、逆に気負わない、おしゃれ上級者のようなこなれたムードを演出できるのだ。

特に相性の良いテイストは、フレンチマリン。
往年の「アニエスベー」のボーダーコーデを彷彿とさせるようなオーソドックスで力の抜けた着こなしには、くたっとへたれた表情のショップバッグが良く似合うはずだ。

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