ドラマ「99.9」(TBS系)に出演中の片桐仁さん。片桐さんといえば彫刻家としての活動でもおなじみですが、いつも持ち歩いているものを聞いてみると……

 

香川照之さんのひと言でドラマに登場した、自作のiPhoneカバー

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 今だったら“カレイPhone”じゃないですか。前に『FRIDAY』の連載でiPhoneケースの“鯛Phone”を作ったんですけど、その「カレイ」バージョンです(笑)。
 カレイPhoneはサイズが大きいので、オカダヤで買ってきた組紐を付けて首からぶら下げています。あと、iPhoneの待ち受け画像はインターネットのフリー素材からダウンロードした魚の骨にしているんですよ。面白いじゃないですか。骨の画像はカレイじゃなくてヒラメなんですけどね(笑)。

 『99.9 -刑事専門弁護士-』(TBS系)を見ている方なら気づいているかもしれないですけど、カレイPhoneはドラマに登場しているんですよ! 共演者のみなさんと本読みをした時に、香川照之さんが机に置いたカレイPhoneにすごく反応してくれて「これ出そうよ!」と言ってくれたことがきっかけになって、第2話でカレイPhoneのセリフが追加されたんです。「こんなの作っているから司法試験に受からないんだよ」って。ドラマで使われているのはプライベート用と色違いなんですけど、僕の作品にとってシンデレラストーリーなんですよ(笑)。

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 カレイPhoneが日の目を見たからと言って松本潤君のファンからの需要が増えるわけではないでしょうが、ドラマを見た人たちから僕の作品を認知してもらえることができれば、個展を開催する時に「あ、これ99.9で見た」って何パーセントかは来場者数が増えてくれると思うんですよ! そうなったらとってもありがたいですよね。個展では一つひとつの作品に対して説明できないから。
 「お笑い芸人みたいな人が作っている粘土細工の作品展があるよ」「何それ?」みたいな感じで、興味本位でも個展に来てもらえれば嬉しいです。絶対に面白い自信がありますから!

 

明日の第十四回の質問は「Q14.好きなことを仕事にするためには?」です。