朝は、お腹にスペースを感じてから体にものを入れる

 朝だから……といってお腹が減ってもいないのに朝ごはんを食べたり、毎日決まったメニューを決まった時間に食べていませんか?

 私たちのライフスタイルは日々変化していきますし、季節や気温によっても違います。

 体や心のコンディションも、1日1日違いますよね。

「世の中でいいとされているから」「食べた方がいいと言われたから」といって、自分の体と心のコンディションを無視して、やみくもにお腹にものをいれることはやめましょう。

 まずは、自分は今どんな状態なのかな? と心と体に問い、必要なものを必要な時に、必要なだけ取り入れるということを習慣にしましょう。

 これは食べ物だけでなく、知識や情報、感情など全てに言えることです。

 さて、私たちの体にとって「消化吸収」という作業は、体の中で最優先に行われるもの。

 とってもエネルギーのいる作業です。

 もし、集中力を必要とする仕事が午前中に入っている場合、お腹いっぱい朝ごはんを食べてしまったら、消化吸収にエネルギーが取られてしまい、血液も内臓に集まってしまうので、集中力は低下して頭もぼーっとしてしまいます。

 そんな朝は、よっぽどお腹が減っていない限り、フルーツやグラノーラ、またはオムレツやサラダなど消化に負担がかかりすぎないものを選びましょう。

 また、朝起きた時の自分と向き合い、「お腹がどのくらい減っているかな?」「まだあんまり減ってないな」という時は、無理に食べずに、軽いストレッチや家事などしてお腹に少しスペースを感じてから食べること。

  特に朝、排便前に朝食を食べてしまうと、排泄する力よりも消化吸収にエネルギーが優先されるので、便意を感じなくなってしまうことがあります。

 逆に、食べないと便がでないという場合は、朝食が押し出しているのかもしれませんが、その場合、胃腸が空っぽになる感覚がないまま次々にものが入ってきてしまうことになります。

 一度リセットするためにも、できるだけ朝は少し体を動かして、排便して、お腹にスペースを感じましょう。

 毎朝しっかり排便することは、美しく健康に生きたい女性にとって必須条件です。

 そして、消化力と気分、その日のスケジュールに合わせた食事をとることが望ましいでしょう。

 1日を通して、食後は少しゆっくり過ごすようにすると、しっかり消化吸収が行われて栄養素をとり込みやすくなります。

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