「超」がつくほどのガンプラ好きで知られる、俳優の片桐仁さん。お気に入りの作品ベスト3を聞いてみると……

 

家賃2万7000円のアパート時代でも、
ガンプラには毎月1万円以上使った

 「ベスト3」とか、申し訳ないんですけど、なかなか決められないんですよ、どれも思い入れが強いから!
 強いて言えば、僕が作ってきたガンプラのなかでは、やっぱり「MG(マスターグレード)」シリーズですね。1995年から発売されたんですけど、〝マスターグレードショック〟を受けました。とにかくパーツが細かくてモビルスーツの再現度が高い! 本当に衝撃でしたね。

 最初に完成させたザクのver.1.0とかすごくいい出来だったなぁ。同じザクのバージョン違いを4個か5個買っちゃったくらいですからね(笑)。シャア(アズナブル)専用ザクに『MSV(モビルスーツバリエーション)』に登場するジオン軍のパイロット、シン・マツナガ専用のザクとかも作りました。当時は2万7000円のアパートに住んでいたくせに、ガンプラだけで毎月1万円以上は使ったんじゃないですか?
 個人的には〝水中系〟のモビルスーツのガンプラが好きなんですよ。ズゴックとかアッガイとか。ズゴックは、最初に出た量産型はシンプルな作りだったんですけど、その後に出たシャア専用ズゴックがすごく細かい作りに改良されていてよかったなぁ。マスターグレードは年々バージョンが変わって進化しているんですけど、グフのver.2.0もよかったし、2013年に発売されたサザビーver.Kaが最初に比べるとかなりの仕上がりで登場しましたから。パーツが多くて作るのが大変でしたけどね(笑)。

 最近だと、シャアが主人公の「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」に出てくる「THE ORIGINバージョン」のガンダムがいい味出しているんですよぉ。あえて箱形っぽいビジュアルになっていたり。まだアニメには登場していないんですけどガンプラではすでに発売されていて。物語に先駆けて出るところが憎いですよねぇ。
 今は買うと子供に作られちゃいますから、1年に1個くらいのペースでしか作らなくなりました。でも、「ガンプラ好き」はずっと変わりませんから!

 

明日の第二十一回の質問は「Q21.ガンプラや粘土など作品づくりで苦労するところは?」です。