未来は自分の「夢」にあるとアメリカへ飛び立つ!

 あの大企業、三菱電機のキャリアOL橋詰あずささん(下記プロフ参照)がアメリカのNFL(National Football League)のチアリーダーとしてワシントン・レッドスキンズに入団するというニュースを耳にしたのは、今年の4月。しかし、聞けば、それこそ「NFLチアと言えど、時給1000円くらい」しかも「契約は1年更新(クビになる可能性もある)」とのこと。

NFLチアリーダーのオーディション時の橋詰さん。合格率は8人/150人=18.75倍の狭き門‼︎

 特に、右肩下がりの時代を生きる「若者」にとって、夢を追うよりは「安定を!」が現在のトレンドであろう、とばかり『ベストタイムズ』編集部は思っていた。ならば本人に会って、話を聞いてしまおうと思ったのである。 「なぜ、会社を辞めちゃうんですか?」と。なおさら編集部のおじさんたちは「余計な」心配をしてしまうのである。そこまでして駆り立てる「夢」とは何なのか??? 果たして……。橋詰さんはこう語ったのである。 「最高峰の舞台でチアリーダーをしてみたいという純粋な思いが一番強いですね。年齢的にもやるなら今しかない」と。

明日、アメリカに行くので……ならば、ワシントンから!

 今年、2016年は、日本でも「若者」がフォーカスされる時。そう、この7月には初めての18歳選挙権が適用されるのだ。若者のホンネはどこにあるのか⁉︎ そういえば、藤本耕平さんの最新刊『「つくす」若者が「つくる」新しい社会』では、現在、31歳以下の若者たちのマインドを「他人のために尽くし、喜びをシェアする」として日本人の来るべき「変化」を指摘した

 

ならば、「等身大」の若者の希望を「体現」するレッドスキンズのチアリーダー、橋詰あずささんにもっと直撃しようと思ったのである。

三菱電機の総合職(キャリア)を辞め、NFLのチアになる理由を「最高の舞台でやりたい。ただ、その純粋な思いです」と静かに語ってくれた。

 「あの〜……私、今日、会社を辞めて明日ワシントンに行かねばならないので」と橋詰さん。 ゲゲゲ! 時間ありませんね。そうだ! 飛行機の中で藤本さんの著作を読んで、橋詰さんが考えるこれからの日本人の「生き方、働き方、他人との関わり方」とかを感じたことを教えていただけませんか? 「わかりました!」と橋詰さん。 

 ということで、これから不定期で連載をしていきます。なお、動画リンクや、現地の情報などもお願いしていきます! 

橋詰さんはチアとして欠かせないボディラインづくりのトレーニングを教えてくれました(近々、動画アップです!)。
 
 

橋詰あずさ AZUSA HASHIZUME

1986年、東京都生まれ。幼少の頃よりT.Sダンスワークバレエ教室にてクラッシックバレエを始める。15歳でアメリカ、マサチューセッツ州の芸術学校に留学。バレエとモダンダンスなどを学ぶ。2004年、カナダ、オンタリオ州のカールトン大学に入学、08年同大学心理学学士号取得。09年、三菱電機株式会社に入社。以降、7年間デバイスの国内・海外営業を担当。12年、26歳の時に遅咲きだが、チアリーダーを始める。日本社会人アメリカンフットボール協会「Xリーグ」に所属する「IBM BigBlue」専属チアリーダーに合格。以降、2年目にはバイスキャプテン、3年目にはキャプテンとして、チームをけん引する。2016年、チアリーダーの高みを目指し、NFLの「ワシントンレッドスキンズ」のオーディションを受験。150名の中から8人の合格者の一人として選ばれた。5月10日に三菱電機を退社。翌日にはワシントンに飛び立った。