俳優の片桐仁さんに、過去にハマったゲーム、今やっているゲームについてお聞きしました。

 

スーパーファミコン全盛期にファミコンやってました

写真/花井智子

 僕はですねぇ、高校生になるまでファミコンを持っていなかったんですよ。
 小学生の時にエポック社からカセットビジョンってゲーム機が発売されて買ってもらったんです。本体とカセットが一体型で、ボタンと矢印キーの操作がめちゃくちゃやりづらかったんですけど、当時は人気があったのでそれなりに楽しんで遊んでいました。
 でも! それから間もなくしてファミコンが登場するんですよ!! 『ファミリーコンピューター』。発売直後から爆発的な人気が出て社会現象にもなったんですけど、僕は親から「カセットビジョンがあるからいいでしょ」って言われて買ってもらえなかったんですよね。全然違うのに! だから、ファミコンを持っている友達の家に行ってドンキーコングとかやらせてもらうという暗黒時代が続いたんです。

 ようやくファミコンを手に入れたのは高校3年でしたからね。クラスの友達が「受験勉強をするからあげるよ」ともらって。そこからドラゴンクエスト1、2、3、4、ファイナルファンタジー、マザー……ロールプレイングゲームばっかりだったんですけど、人気があった作品は片っ端からやりましたね。でもこの頃は、すでにスーパーファミコン全盛だったんですけど(苦笑)。
 そのスーパーファミコンは大学に入ってから熱中しました。美大では版画科だったんですけど、版画の作品って小さいから課題とか出されても家でできちゃうんですね。大学では(小林)賢太郎が復活させた“落研”(落語研究会)に入っていたんですけど、活動としては彼と漫才を作ることしかやっていなかったんで、部室ではずっとスーファミをやっていました(笑)。ファイナルファンタジー4、5、6は在学中にクリアしました。

 その後はプレーステーションがゲーム界を席巻するんですけど、大学を卒業してからはお金が無かったんで初代プレステは中古で買いました。1万円でしたけど、当時の僕としては高い出費でしたねぇ。ちょうどファイナルファンタジー7が出た頃だったので、めちゃくちゃやった記憶がありますよ。
 今はもう、ゲームはスマートフォンでしかやらなくなりました。家で据え置き型のゲームをやると嫁に怒られちゃうんで(苦笑)。最近やったのはドラゴンクエスト4、6、8とファイナルファンタジー2……って、学生時代と全然変わってないなぁ。

 

明日の第二十三回の質問は「Q23.人に薦めたいマンガはありますか?」です。