取材場所にとってもお洒落な格好でいらっしゃった片桐さん。普段着のこだわりなどあるのでしょうか?

 

若手の頃は紫のタートルネックに黒の革パンツ、
その上に毛皮のコートを着てました……変な奴でした(笑)

写真/花井智子

 ちなみに、今回の服装のテーマは「芸術家風」です。
 ドラマとか映画、舞台では衣装がありますけど、そうじゃない仕事の場合は私服が多くて……。正直な話、「ちょっと嫌だな」って思っていたんですけど、別な仕事でスタイリストさんが持ってきてくれた服がすごく良くて。そこから安く売ってくれたんで、今のお気に入りです。

 今回の取材の格好は、『cakes』というサイトで「アート探訪」って美術館を巡る連載をしていて、そこで着るような服なんです。芸術家風なんでベレー帽を被っているんですけど、髪を切ったらかぶれるようになったんです(笑)。髪が長い“モジャモジャ”だった時期はすぐに脱げちゃったんですけどね。
 服に関しては、基本的に「気に入ったものを着る」スタンスです。
 ただ、売れていない若手の時期は「キャラ作り」優先でしたね。自分が好きな服装というより、とにかく面白い格好を求めていて(苦笑)。当時は紫色のタートルネックに黒の革パンツを履いて、毛皮のコートを着てジュラルミンケースを常に持ち歩いているような、とにかく怪しい格好をしていました。今思えば変な奴なんですけど、あの頃は本気で面白いと思ってやっていたんですよね(笑)。

 あとは、10年くらい前にWANDSのTシャツも着ていたなぁ。観光地の土産物屋に売っているような“バッタもん”で。絶対に許可を得ずに作ったやつです。しかも、すぐ破けちゃうようなペラッペラの生地なんですけど、それでも1400円もしましたから! 高いんですけど買っちゃうんですよねぇ、そういうの。当時、取材で普通に着ていってスタッフに笑われたりしましたねぇ。懐かしいなぁ……。

 

明日の第二十六回の質問は「Q26.子供は片桐さんに似ていますか?」です。