決意のダイエット、勉強、仕事……やろうと決めても続かない。でも、その継続に技術があるとしたら……? 
長友佑都選手が自ら実践していた「継続の技術」を教えてもらいました!

目標が続かない人の共通点とは?

インタビューに答える長友選手。今シーズンは序盤出場機会を失うも、継続してトレーニングする姿勢が評価されレギュラーを奪取した。

「僕が続けられた理由、それは目標がはっきりとしていて、常にそれを言葉にしていたからだと思います。

僕は常々、夢や目標をはっきりと公言しています。目標を常に意識できていることが自分自身を鼓舞し、『今日はやりたくないな』という日でも『トレーニングに取り組もう』というモチベーションとなりました。そして気付けば、僕の生活の中のルーティンとして定着していったのです。目標への強い気持ち、信念があればあるほど、トレーニングに前向きになれ、結果、続けることができたともいえます。

なかなかトレーニングが続かないという人を僕もたくさん見てきました。彼らに共通するのは、目標がはっきりしないことにあったように思います。

「もっと上手くなりたい」「日本代表になりたい」などといった向上心はあっても、それをはっきりと意思表示できていなかったように思うのです。

「今年こそは」「今回こそは」……そう意を決して取り組み始めても、ついやる気を失ってしまったり、「明日から頑張ろう、今日はいいや」と自分に甘えてしまう人も多いはず。それが目標をしっかり持つだけで本当に続くようになるのだろうか。長友選手は、常にその目標を意識できるようにある取り組みをしていると言う。

「僕は、メンタルを確実に具現化するために、どういう目標を実現したいか、実際に“書く”こと、そしていつもそれを“見て”から取り組み始めることをおススメします。

僕が続けてきた「体幹トレーニングを継続する」ことを例に挙げてみましょう。

『当たり負けしない体を手に入れたい』『5キロ痩せたい』『魅力的な体を手に入れたい』『好きなあの人に好かれたい』……。目標はなんでもかまいません。それをはっきりと意識する、そのために“書く”こと、常にそれを“見る”が重要なのです。

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