「感情を揺さぶる30問30答。」第五回は、蛭子能収さん! 漫画家・タレント・俳優(6月には主演映画も公開)として活躍を続ける蛭子さん。自由奔放な発言に隠された、仕事や家庭に対するこだわり、哲学を聞いていきます。
Q10.映画『任侠野郎』の主演も勤められますが、俳優業は楽しいですか?

父親役で「お父さんにしたいナンバーワン」になったこともあるんです

 

   まだ役者の仕事は慣れないですね。
    とにかく監督さんの言うとおりにするだけです。あとはもう見てくれた人が判断するというので‥。
   それにしても今度の『任侠野郎』は主役でしかもヤクザって、ちょっと自分には不似合いな感じしますけど。「やっぱり主役やるのは嬉しかったですか?」って聞かれますけど、主役だから嬉しいというのはないですね。
 全然ないです。
    脇役で出ても同じ。出演料も他の皆さんの方が多いんじゃないですか(笑)。
   一番最初に役者の仕事をしたのは舞台ですね。
   ただいるだけでいい、役者という感じでもなかったですね。ちゃんと役として出たのはトシちゃん(田原俊彦)が主役のTVドラマ『教師びんびん物語』。
   その時にはバーテンのお兄さんだったんですけど、その次が『いつも誰かに恋してる』で宮沢りえのお父さん役で。その時は「お父さんにしたいナンバーワン」というのに選ばれていたんですよ。『スーパージョッキー』で熱湯風呂出るようになってからはお父さんにしたくないナンバーワンになっちゃいましたけど(笑)。