いよいよ始まった2016年大河『真田丸』楽しんでおりますでしょうか?
観ているだけでは興奮冷めやらぬあなたにぜひともお訪ねしてほしい関連史跡をご紹介いたします。
今回は真田一族が発祥の地として知られる真田郷より、真田家の菩提寺である長谷寺と、真田十勇士の伝説が残る角間渓谷をご紹介。

長谷寺―幸隆と昌幸父子が眠る古刹

 

幸隆が開山し、昌幸が改修した真田家の菩提寺。開祖となった伝為晃運は、海野平の戦いで上野に逃れた幸隆を助けたことが縁で迎えられたという。度重なる戦火のため文化財はほぼ焼失したが、アーチ型の石門は創建当時のものとされ、上部に刻まれた六文銭と境内を彩るしだれ桜は、真田家菩提寺としての矜持を示しているかのようだ。

境内裏手へ進むと気配が一変。厳かな空気の中、階段を登ると幸隆夫妻と昌幸の墓がたたずむ。そばには近年建てられたばかりの信繁の供養塔があり、父、祖父母とともに真田の地を見守っている。

 

右から昌幸・幸隆・幸隆夫人の墓
珍しい石造りのアーチ状山門が出迎えてくれる

 

住所:長野県上田市真田町長4646
アクセス:JR上田駅よりバス、真田・菅平行きで「真田」下車、徒歩約20分

 

角間渓谷―佐助も修行した!?  断崖絶壁

 

『真田十勇士』でおなじみ、猿飛佐助がこの地で修行したという伝説が残る岩山。角間山と烏帽子山を双璧とした大渓谷は今にも迫り来るような断崖絶壁で、息を呑むほどの凄まじさだ。各所には「天狗の欄干」「鬼の門」と呼ばれる奇岩群が点在し、忍びの極意を会得するまでの厳しい道程を想起させる。周辺はハイキングコースになっており、秋には木々が巨岩を赤く染めあげるように色づく。

 

佐助のマネをして断崖をよじ登ったりしないように

 

住所:長野県上田市真田町長角間
アクセス:JR上田駅よりバス、真田・菅平行きで「真田」下車、徒歩約40分