日曜日夕方の代名詞『サザエさん』のワカメちゃんが、現在フランスに住んでいることをご存じですか。この意味、実はワカメちゃんのモデルには、長谷川町子氏の姪である長谷川たかこ氏がいらっしゃるのです。その長谷川たかこ氏はなんと在仏30年。帰国するのは数年に一度となり、その度に進化し続けている日本の変貌ぶりに驚くそう。
 もはや昭和時代の日本人ではなくフランス人の感性を持ち合わせたワカメちゃんが、今の日本で驚いた点を伺ってみました。

 

フランスで約1000円で食べられるマック

◆外食の安さ

 レストランをはじめ、日本だと1000円で栄養たっぷりのご飯が食べられる。フランスで1000円(約7ユーロ)で食べられるのはマックくらい。
 さらに気軽に手に入るたくさんのお惣菜。便利な一方で、あまりモノで何を作ろうと思わなくなってしまうかも?


◆サービスのよさ

 日本のレストランやお店に入ると、従業員の数がフランスより圧倒的に多く、視界に必ず入る。くわえて従業員のスピーディな対応と礼儀正しさ。フランスではスタッフを呼ぶベルを押したって、早く飛んでくることはなく、同僚とのお喋りに忙しく終業時間になるとぱっと消えてしまう店員たちとは歴然の差が!

◆清潔さ

 パリでは数日に一度レベルで、清掃車がホースで水を撒いて道ごと洗っていくのに対し、日本の道路はいつでもどこでもキレイに見える。
 娘さんが小さかった頃、メトロの床がピカピカ過ぎて、「寝ころびたい!」と言ったほどとか。

◆マニュアル化

 日本のコンビニでお酒やタバコを購入する際に、「20歳以上です」という年齢確認をピッとタッチさせるのはもはやおなじみ。
 けれども、明らかに20歳を超えている人間にまで押させる形式主義は、ちょっとシュールな気分になったとか。(フランスでも未成年に見える子が買う時は身分証明書を見させられることもあり)

 

 などなど、数日の滞在でも生活上さまざまな部分に感動するとともに、驚きが隠せないようです。これらは、日本が世界に誇れる部分でもあり、一方で過剰ととれる部分でもあるかもしれません。
 みなさんが、日本から一歩抜け出した瞬間に気づいた「発見」はなんだったでしょうか?