「感情を揺さぶる30問30答。」第五回は、蛭子能収さん! 漫画家・タレント・俳優(6月には主演映画も公開)として活躍を続ける蛭子さん。自由奔放な発言に隠された、仕事や家庭に対するこだわり、哲学を聞いていきます。
Q16. 夫婦円満の秘訣を教えてください。

奥さんに“使われている”という風に思っていた方がいいですよ

 

  夫婦円満は‥‥わりと奥さんを主役にしておいて、自分は奥さんに“使われている”という風に思っていた方がうまくいくと思います。偉いのは奥さんの方だというふうに常に考えとく。奥さんが社長、私は課長くらいで。「俺が稼いでるのに」とか思ってちゃダメです。

   休みの日はけっこうアレしてコレして、って言われますね。とにかく俺が車の運転をして、好きなところに連れていっています。まず奥さんの要望を聞いとく。自分のスケジュールが空いていたら「俺も遊びに行ってもいい?」って確認して、OKだったらギャンブルに行くという感じですね。それは今の奥さんも前の奥さんも同じです。

   昔は女房から決まった額の小遣いをもらって、それでパチンコも競艇も麻雀もやってたんです。けれど、到底足りなかったんで俺と女房の貯金通帳からこっそり金おろして競艇場に行ったりしてましたね。まあ、結局バレるわけですよ。
    自分もバレるのわかってるなら大きくおろせばいいのに、3千円とか5千円とかチマチマ下ろすもんだからすぐバレる。その時は「出てけ!」って靴まで放り出されましたね。俺がギャンブルやるところはもう諦めてたところあるんですけど、あの頃はやっと仕事が上向いてきた時だからか本気で怒られましたね。

    最近は孫相手に遊ぶことも増えましたね。やっぱり家族といて仲が悪くなることはないですから、女房なら女房、子供なら子供と一緒に遊ぶ時間を作るのが一番だと思いますよ。俺の場合ギャンブル好きなので、カジノがある海外とかに行ったら、家族の満足度も高いし、俺はギャンブルも行けるしでお互い楽しい時間が過ごせますよね(笑)。
   だから夫婦や家族で旅行にいっぱい行ったのは円満の秘訣だったかもしれないですね。

明日の第十七回の質問は『蛭子流の教育論などありますか?』です。