「感情を揺さぶる30問30答。」第五回は、蛭子能収さん! 漫画家・タレント・俳優(6月には主演映画も公開)として活躍を続ける蛭子さん。自由奔放な発言に隠された、仕事や家庭に対するこだわり、哲学を聞いていきます。
Q17.蛭子流の教育論などありますか?

息子と二人きりになるのがすごく嫌だったんで

 

 特にどういう子供に育って欲しいとかもなかったですね。とにかく平和で元気ならいい。普通の親が思うことと一緒ですよ。自分では厳しくはなかったけど、甘やかしもしてないと思いますね。
    最初の子供が生まれた時は、家が仕事場なのもあって、本当子供がドタバタしてる横で絵描いてましたよね。うるさいといえばうるさかったけど、そんなに気にしなかったかな。1回だけこっぴどく怒ったことあるけど、それはお金を落とした時かな。お金には厳しいんですよ(笑)。

    自分の性格を受け継いでるなって思うのは、息子見てるとデレデレっとして、あまり物事をはっきり言わない(笑)。息子に何か教えたということは1回もないんですよね。

    息子との思い出というと、家族でスキー場によく行ってたんです。その時に息子とリフトに乗るんですけど、あまりリフトに乗るのが好きじゃなかった。二人きりになるのがすごく嫌だったんで。それが思い出ですかね(笑)。
   やっぱり男同士だから距離近くなって話しあう、とかないですからね。といって娘ともそんなに話してないですけども。今息子はゲーム関係の仕事しているんですけど、こう趣味に近いことを仕事にしたっていうのは、親の影響もあるのかもしれないですね。好きなことを仕事にしようと。

    今、孫が2人いるんですけど、娘が子供を育ててるのを見てると本当もうヘトヘトですよね。子供の要求もすごいし、親も「そこまで怒らなくても」って俺が言いたくなるくらい怒ってるし。

   でも本当世間の空気とかも含めて今大変なんでしょうね。いろんなことが自分の思い通りにいかないというか。まあ、あんまり考え過ぎないことですかね。

明日の第十八回の質問は『これは成功したという子供へのしつけ、教育などはありますか?』です。