「感情を揺さぶる30問30答。」第五回は、蛭子能収さん! 漫画家・タレント・俳優(6月には主演映画も公開)として活躍を続ける蛭子さん。自由奔放な発言に隠された、仕事や家庭に対するこだわり、哲学を聞いていきます。
Q22.仕事がうまくいかない時にどう考えますか?

仕事がうまくいかなかった時は‥‥寝るのが一番

 

 テレビのバラエティー番組とかのんびりしてるように見えるでしょうけど、実はけっこう考えてるんですよ。

 要望に応えられないとやっぱりへこみますね。基本プロデューサーやディレクターの言うとおりにやろうとは思うんですけど、それでも「今日は自分に見せ場がなかったな」って感じる時あるじゃないですか。ただカメラの前にいただけ、なんて時は失敗だなと思いますね。そういうスランプな時はありますよ。
    別に得意でもないテレビに出れて、お金もらえてありがたいなとは思うんですけど、やっぱりちょっとは面白いとこを見せたいなというのはあるんですよ、常に。

 仕事を失うのは怖いですから。また使おうかな、と思われるくらいには面白いこともしたい。だけどやっぱり難しいんですよね。

 あんまりでしゃばると他のタレントさんもいるし、このさじ加減というのが本当に難しい。俺、そういうのを考えるんですよ。あまりでしゃばると嫌われるから。

 漫画はひとりでやるもんですけど、バラエティは集団でやることですからね。もっと喋りたかったけど、出れなかったって時もある。考えすぎたところでパパッと喋れるわけじゃないですけど。

 だからドラマの方がラクですね、セリフが決まってるので。

 バラエティーは自分の腕を競い合うようで、毎回勝負みたいな感じなんですよ。アドリブも多いし。そこがうまくいかない。

 映画『任侠野郎』をきっかけに役者仕事が増えればいいんですけどね。ぜひ皆さん見ていただいて、あちこちでいい評判流しておいてください(笑)。

 仕事がうまくいかなかった時の気分転換は‥‥寝るのが一番じゃないですか?基本寝れば。 
    一度休ませて、頭を切り替えてまたやることですね。それで仕事がなくなったらその時はその時かな(笑)。

明日の第二十三回の質問は『頑張っても報われない人をどう思いますか?』です。