横浜発着のクルーズ旅に初乗船!日本生まれの豪華客船「ダイヤモンド・プリンセス」で過ごした6日間の体験を報告する。

早朝から深夜まで利用できるブッフェ

ブッフェ「ホライゾン・コート」。早朝から深夜まで営業し、提供される料理も多彩。

 豪華客船のクルーズの醍醐味のひとつといえば食事。寄港地で下船した場合を除けば、すべての食事は船内でとることになる。それだけに食事の質、量、種類は重要で、そのクルーズそのものの評価にも繋がる。
 2000人以上の乗客は子供から老人まで幅広い層があり、好き嫌いや食事制限など、当然嗜好もさまざまだ。なかには食事の時間帯にこだわる乗客だっている。

 ダイヤモンド・プリンセスは、そんな幅広い客層に合わせて、さまざまなスタイルの食事を提供している。船内にはいくつもレストランがあり、フルコース料理から軽食まで、その日の気分や体調で選ぶことができる。
 なかでも使い勝手がよかったのは、ブッフェレストランの「ホライゾン・コート」。早朝から深夜まで営業して、いつでも利用でき、席も自由だ。用意される食事は朝昼晩と毎食入れ替わり、もちろん和食もある。
 ある日の朝食はイギリス風、ある晩はブラジル料理があった。エキゾチックな気分を味わいたいなら見慣れない料理を、あるいは慣れ親しんだ味を求めるなら和食や定番料理を皿にとる。
 また、スイーツも豊富で、食事はもちろんカフェ感覚の利用もできる。そんな自分好みの食事スタイルが楽しめるのは、ありがたかった。航海中は食事だけでなく、小腹がすいたり、のどが乾いたときなど、ちょっとしたことで「ホライゾン・コート」を利用していた。

 次にフルコースが楽しめる「メイン・ダイニング」。時間と座席が指定制(客室や同行者によって決められている)で、夕食は和食を含む各種料理(前菜・スープ・サラダ、パスタ、メイン、デザート、それぞれ数種類ある)から一品ずつでもフルコースでも、お好みを好きなだけ注文できる。お腹がすいていたら、メイン料理を2種類注文したいという欲張り派もOKだ。
 プールサイドには、ハンバーガーやピザ、アイスクリームなど、軽食、デザートのカジュアルフードもある。こちらも営業中はいつでも利用できる。

写真を拡大 スペシャルティ・レストラン「サバティーニ」では、1人29ドルで好きなだけ注文できる。

 驚いたのは、これらの食事はすべてがクルーズ代金に含まれていること。アルコール飲料や一部のソフトドリンク、スペシャリティ・レストラン(イタリアンレストラン・ステーキレストラン・お寿司レストラン)は別料金となるが、基本的に大きな追加出費の心配はない。
 クルーズ料金10万円以下という格安設定で、なおかつ食費が抑えられるとなると、海外旅行よりも総額で考えるとかなり安いのではないかと感じた。