じめっとした夏、キンキンに冷えたビールを飲むのは至福のひととき。飲みに行ったら最初の一杯は「とりあえずビール!」。そんな注文をする人は多いですよね。
 でも、そのチョイスは果たしてベストなのでしょうか? 13万人以上の身体を見てきたからこそ言える究極のダイエット本『やめたい食べグセ』を上梓し、自身も会社経営している大注目のボディワーカー森拓郎氏にお話を伺いました。
 

◆「とりあえずビール」は正しい選択?

 ビールを飲み続けると、「ビール腹」などという名称もあるくらい、太ることがわかっています。けれども実際ビールの糖質の量は、中ジョッキ1杯(500ミリリットル)当たり13~14グラムくらい。コーラやフルーツジュースを飲むより、よっぽど糖質の量は少ないのです。それほど気にする必要はありません。
 ただ、5杯飲むと白米にしてお茶碗1杯以上の糖質を摂ることになります。ご飯1杯分くらいならいいですが、それ以上飲み続けるような人は注意が必要です。

◆飲み会で一番気にしなければならないこと

 一番重要なのは一緒に食べる、「おつまみ」。ビールはカリウムが多いので、体内量が多くなると、浸透圧のバランスを取るために塩分が欲しくなるのです。その上、利尿作用も高いので脱水症状になり、血液濃度が上がってさらに水分が欲しくなる結果、ビールを余計飲んでしまうことも。
 その結果、塩辛いものや、唐揚げやフライドポテトなど、脂っこいものをおつまみに食べてしまっていませんか。
 アルコール摂取時には、普段よりも脂質の吸収をしやすくなっています。そんなときに血液中に脂質とインスリン分泌を促す糖質が一緒に存在するようなものを食べるから、みるみる太ってしまうというわけです。

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