日本初の温泉トレインとして好評「とれいゆつばさ」(運行会社:JR東日本)


「新幹線」の車内で、足湯につかって温泉気分を楽しめる--。そんな夢のような列車が、JR東日本が福島~新庄間で運行している「とれいゆつばさ」だ。秋田新幹線の車両を改造し、足湯、地酒、お座敷など、温泉街を散策している気分を味わえる列車である。

列車は11~16号車の6両編成。福島寄りの11号車は普通座席車で、12~14号車が座面に畳を使ったお座敷指定席だ。大きな樺材のテーブルがあり、お弁当やお酒を広げてくつろげる。 

15号車は売店と飲食スペースを備えた「湯上がりラウンジ」、そして16号車が「足湯」専用車だ。金屏風のように輝く通路を抜けると、そこは紅花色の湯船が2つ並ぶ湯の間。利用は1回15分の入れ替え制で、ラウンジで時間を指定して予約するシステムだ(350円)。列車が揺れても湯がこぼれないよう湯船に緩衝材を使うなどの工夫が施され、湯加減もちょうど良い。

足湯から上がったら、「湯上がりラウンジ」でほっと一息。沿線の地酒やジュースなどを販売しており、畳敷きの小上がりでゆっくりと過ごせる。 

足湯の予約は先着順だが、JR東日本のびゅう旅行商品を利用すれば確実に利用できる。通常のきっぷなら、比較的空いている新庄発がお勧めだ。