一流料亭やレストランの食事、地元ならではのスイーツやお酒を愉しめるグルメ列車が大人気だ。選りすぐりの“走るレストラン”を紹介する。
 

「A列車で行こう」

 

大人のための「走るBar」
「A列車で行こう」(運行会社:JR九州)

「A列車で行こう」は熊本からの天草観光に、船と組み合わせて利用できる。車内バーで熊本産デコポンをアレンジしたハイボールを購入し、ソファやベンチに座り車窓を楽しめるのが魅力だ。 シックな装いで車内には大人のムードが漂う。16世紀に伝来した南蛮文化をテーマにステンドグラスを配した車内は、ジャズの名曲をBGMに「走るBar」といった趣。一番人気は地元熊本産デコポンを使ったハイボール。素敵な女性スタッフがもてなしてくれる。 

 

 地元に水揚げされる伊勢海老で勝負
「レストラン・キハ」(運行会社:いすみ鉄道) 

いすみ鉄道(千葉県)の国鉄形ディーゼルカー・キハ58系車両を利用したグルメ列車「レストラン・キハ」には、伊勢海老特急2種類、スイーツ・ワイン列車、和菓子列車など多くのコースを取りそろえている。スイーツと和菓子は当日受付なので、ふらりと乗れるのが魅力だ。

 

登場するや、すぐに女性人気を博す
「フルーティアふくしま」(運行会社:JR東日本) 

スイーツ列車「フルーティアふくしま」は、地元福島産の果物をアレンジしたケーキやタルトを2品サービスしてくれる。地産のフルーツジュース、ホットコーヒーが供され、また1号車にはおかわり自由のドリンクバーもある。  

 

“海の京都”を走るダイニングルーム
「丹後くろまつ号」(運行会社:WILLER TRAINS(京都丹後鉄道))
 

「海の京都の走るダイニングルーム」がコンセプトの「丹後くろまつ号」。リニューアルデザインを、「ななつ星」で有名な水戸岡氏が担当した。京すだれや松をあしらった掛け軸など、車内はまさに大人の空間。北近畿の名店が、ランチ、ディナー、スイーツを競い合う。 地元丹後の海の幸山の幸や京都牛を、地元のシェフが腕をふるう料理はランチコースとして提供される。夜の地酒コースや昼のスイーツコースも見逃せない。