今や映画にドラマにCMに、弱冠18歳の彼女の姿を見ない日はない。
誰もがうらやむシンデレラ・ストーリーを歩み続ける少女の名は、広瀬すず。

第1回では、独特な価値観の幼少期、そして何でも直球だった少女時代が判明。
芸能界に無関心だったバスケ少女の前に、ある日運命的な出逢いが訪れーー。

 

【第1回】はこちらから!

 

静岡にいた普通の少女は
“主人公”として開眼していく

 

——その後、お姉さんがモデルをやっていた雑誌『セブンティーン』(注※1)ですずさんもモデルをやることになり、それがきっっかけで、お姉さんと一緒の今の事務所に入ったわけですね。

 

広瀬 『セブンティーン』のオーディションで最後の4人に残って、雑誌に載ったんです。でもその中でもひとり変な笑顔で浮いてて。「あ、向いてない」って。オーディションは一般投票だったんですけど、「誰もいれないで!」って思ってました。

 

——主人公、後ろ向きですね(笑)。

 

広瀬 そうですね(笑)。一番最初の進研ゼミ(注※2)さんのCM撮影のときも、バスケの新人戦とカブったんです。「芸能活動は、バスケに影響しないから」って言われてたのに、思いっきり影響しちゃったから、「もうやだ!」って前日に大号泣して。

 

——でも、その進研ゼミのCMで注目されはじめたわけです。そこからはドラマや映画の話も舞い込んでくる、と。

 

広瀬 『海街diary』のオーディションがあって。

 

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