ずっと猪木イズムでしかプロレスを観れていなかった

 

 やっぱり、オレは、ずっとプロレス=アントニオ猪木という考えがあって、最近のプロレスからは、なんとなく遠ざかっていたところもありました。猪木イズムでしかプロレスを観れていなかった。

 こないだ14年ぶりに生観戦しましたよ(8月6日の大阪府立体育館での『G1 CLIMAX 26』)。それで、縁があって、もうすぐ、あの棚橋選手が『メルマ旬報』の連載やりますけどね。今日、週刊プロレスも10年ぶりくらいに買いましたね、ケニー・オメガが表紙だったから。

 また最近の流れで言うと、DDT(エンタメ色を全面に出すプロレス団体)は面白いと思いますよ。3年前の8.18(「両国ピーターパン2013~プロレスの傾向と対策~」)とか行きましたし、今回の8.28にも行きますよ。

 才能っていうことで言えば、今、スーパーササダンゴマシンとしてマスクマンとして復帰して、かつプレゼン芸で松竹芸人にまでなってしまったマッスル坂井はまだ世間には知られざる天才脚本家だと思ってますね。

 マッスル坂井くんにも『メルマ旬報』に書いてもらっていますけど……。どこまで行くんだろう? という期待もあります。そういうマッスル坂井をも含む、DDTの高木三四郎社長が作っている世界観とかは、猪木、馬場とか関係ないですからね。

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