習近平国家主席。いまや強軍化と独裁を進める「赤い帝国」の危険な指導者。

 20日訪中したドゥテルテ大統領を、終始圧倒していたと言われている習近平主席。

 中国はフィリピンに多額の経済支援をする一報、南シナ海問題に関しては棚上げを決めさせたという。

 党内序列ナンバー1の習近平主席はもちろん、ナンバー2の李克強首相、そしてナンバー3の張徳江全人代常務委員長も、ドゥテルテ大統領と次々と面談するといった異例の厚遇。

 ドゥテルテ大統領はまるで弱みを握られたように習近平中国のペースに完全に乗せられてしまった形だ。

ドゥテルテ大統領。習主席の前ではいつもの威勢の良さもどこへやら。終始平身低頭の姿だった。

 一方、中国の国内情勢は激しさを増している。共産党内の権力闘争、経済崩壊の危機、また言論統制をはじめとした社会不安と暴動の可能性……。

 米国との南シナ海問題をはじめ、東シナ海問題も余談を許さない緊張状態が続いていは変わらない。

 来る2017年は、中国の今後の行方を決する「チャイナリスク」が暴発するのではないか、と警告を発しているのが中国専門ジャーナリストの福島香織氏だ。

 福島氏の最新のツイートでも以下の通り指摘している。

 「このドゥテルテ訪中は、アジア太平洋秩序を大きく転換させるターニングポイントとなると、米国の外交誌にもかいってあったが、そのとおりだと思う。日本よりも中国を先に訪問した時点で、中国の外交勝利であったともいえる。王毅さんは、次の人事で国務委員になれるかもね。」

 「中国はこれからどうなっていくのか?」「どこへ行こうとしているのか?」

 いまもっとも目が離せない危険な「赤い帝国・中国」を知るための新著『赤い帝国・中国が滅びる日』(福島香織著/KKベストセラーズ)を10月25日に緊急発売する!ぜひ日本人ならみな読んで知ってほしい「衝撃の真実」が満載!

 

 

いま日本人が知っておくべき

チャイナリスク2017 衝撃の真実!

「中国の今はどうなっているのか?」

「中国の未来はどうなっていくのか?」

本当のところを知りたい——。

中国専門ジャーナリスト福島香織が

未来シナリオと日本人の対処法を緊急指南。

 

「帝国」という言葉の定義は、皇帝の統治する国という意味のほか、小さな国や民族を含む広大な領域を事実上支配し、世界に影響力を与える強大な国家という含意がある。その広大な影響力、支配力を維持する鍵は、軍事力(とくに海洋覇権)、経済力(貨幣覇権)、そして最近は文化・メディア・情報発信力(文化覇権)ともいわれている。この三つの分野で世界を制することは、すなわち世界の秩序を制するもの、世界のルールメーカーとなることができる。

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