23歳から始まった“髪歴史”

 大学生のときは普通だったんですけど、最初に髪の異変に気がついたのは社会人になってからですね。23歳の時、当時楽天で営業をやっていたんですけど中目黒の楽天本社のトイレで鏡をみて「あれ? 俺結構進んでるな」と気づきました。やっぱり仕事がすごい激務でそのストレスが大きいと思いますね。お客さんに怒られることも多かったですから。

 で、ハゲはじめても、僕“ネアカ”なので実は深刻に悩んではいなかったんです。そこは母親譲りですね。でも最初は発毛のお店に体験で行ったりもしました。そのとき一度のシャンプーで何本髪の毛が抜けるか調べたのですが、抜けた毛をテーブルにのせられて「普通の人でも50本、100本くらいは抜けますけど斎藤さんはひどい。252本もありました」と言われてこれはもうあきらめようと(笑)。

 ただ吹っ切れてハゲネタを周りにしたら結構笑ってくれたんです。それで「あっウケるならハゲでもいいや」という心境になりました。たぶん、一ヶ月たたないくらいで立ち直れたんじゃないですかね。

 今では父親よりもハゲてます。祖父もハゲていなかったから遺伝じゃない。これは神様が与えてくれた才能だといまは思ってます。これからはハゲに対する世間的な認識を変えて、ハゲってもっとPOPで楽しいものなんだというメッセージを発信していきたいですね!