ネタの宝庫だった代々木公園

「いつかやってやる!」と燃えていた斎藤さん。

 一応ネタ作りは二人でやっています。(ネタの)合わせも昔はよく代々木公園とかでやっていましたね。

 あそこは場所自体がネタの宝庫というか、強烈な人がたくさんいるんですよ。たいてい公園入って右手の所では、若い劇団員のやつらがいて、あとトランペット吹いているやつもいたり。まあカオスでしたね。そいつらを横目に見ながら心の中で「いつか絶対こいつらより売れてやる!」ってひとり燃えてました。

 あと代々木公園で思い出すのは、やたら競馬界のコネクションを自慢してくるおじさんですね。「ね~君、東京競馬場分かるでしょ? 競馬知ってる? 僕、社台ファームっていう牧場のオーナーでね。今度10万人集まるダービーでネタやらせてあげるからさ。でネタちょっと見せてよ!」って近寄ってくるんです。当時はなんでそんなすごい人が声かけてくるんだろうと、思っていたんです。でもいま思うと、単に公園を寝床にしてるおじさんでしたね(笑)。