歯医者と歌手という2つの夢を追いかけた覆面アーティスト・GReeeeNの実話を基にした映画『キセキ―あの日のソビト―』が、1月28日(土)より全国公開される。

知られざる兄弟の素顔を演じた、俳優松坂桃李と菅田将暉のふたりにその魅力を聞いた。

 

まさに「キセキ」な、疑似
体験ドキュメンタリー映画

 

――松坂さんはGReeeeNのプロデューサーである兄・JINさん、菅田さんは弟でボーカルのHIDEさんを演じられましたが、台本を読んだ印象はどうでしたか。

松坂 僕らはドラマ『ROOKIES』世代だから、GReeeeNのことを知らない人はいなくて。

菅田 だね。この前友達とカラオケで「お前GReeeeN演ってるやんか、歌えよ」みたいな流れで「道」を歌ったけど、やっぱ同世代で激しく盛り上がるんですよ。

松坂 でも顔出しもしていない方々だから、その裏側は全然知らなかったんですよね。今回JINさん、HIDEさんと僕らで食事会をさせてもらったんですけど、ご実家のエピソードがすごい面白いんです。とにかくお父さんの存在がふたりにとって大きいんだなという。

菅田 怖すぎるんです、伝説級に。

松坂 うん。お父さんは自分と同じ医者を目指して欲しかったのに、特にJINさんは音楽の目覚めが早く意に反することばかりやって、…その怒られ方がすさまじい(笑)。

――おふたり自身は同じような葛藤を抱いたことはありますか。

 

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