「ブラジルの首都は?」「リオ」× 「スイスは?」「ジュネーヴ」× 「オーストラリアは?」「シドニー」× 間違いやすい国の首都には何があるのか?

ブラジリア、ベルン、キャンベラ……マイナー首都案内

 

主要各国の首都くらい、一般常識として覚えておきたいものだ。しかし、日本人にもなじみ深い国にもかかわらず、間違って記憶しているものもある。たとえば、海外旅行でも人気のオーストラリアの首都は「キャンベラ」だが、シドニーと勘違いしている人は意外と多い。

 

シドニーは人口が最も多い都市で、オーストラリアの経済や文化の中心だ。街のシンボル的な存在のオペラハウス、開拓時代の石畳が残るザ・ロックス、コアラと触れ合えるタロンガ動物園など、オーストラリアへ行ったことがない筆者でも、いくつかの観光スポットを思い浮かべることができる。

 

それでは、キャンベラはどうだろうか。かろうじて首都であることは知っていたけれど、恥ずかしながら街の雰囲気や位置などはわからない。

 

そこで調べてみたところ、キャンベラはオーストラリア大陸の南に位置する首都特別地域で、国会議事堂や博物館などの文化的な施設が存在するという。国会議事堂では無料のガイド付きツアーが1日3回行われている。

 

首都として計画的に造られた街ではあるが、観光スポットもあるようだ。とくにアート関連は個性的で、世界最大のアボリジニ・アートのコレクションがあるオーストラリア国立美術館をはじめ、個性豊かなアートを楽しめる国立ポートレート・ギャラリーなど、日本ではなかなかお目にかかれない作品にふれることができる。

キャンベラの国会議事堂

 

オーストラリアと同様に、首都名を間違いやすいのはスイスではないだろうか。国際連合をはじめとする世界的な機関の本部が置かれるジュネーヴが首都だと思いがちだが、スイスの首都は「ベルン」なのだ。

 

ベルンはジュネーヴから電車で2時間弱。世界文化遺産にも登録されている旧市街の街並みや、人形仕掛けの時計塔、かの有名な「最後の審判」のレリーフがあるベルン大聖堂など、見所が盛りだくさんだ。

 

さらに、熊公園といわれるベーレンバルグ、約200種類ものバラが楽しめるローゼンガルデンなど、自然あふれるスイスらしい名所が多い。

 

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