次世代スバルXV
 次世代スバルXVのティザーショットが公開された。ジュネーヴモーターショウ(3月7日日本時間19時)で登場予定で、英国での市販化は2017年の後半とみられている(日本では3月9日から国内先行予約)。

 

 イギリスのニュース記事では、パワートレインにハイブリッドオプションが追加されることや、デザインがすでに公開済みのコンセプト(前回の2016年ジュネーブ)に沿ったものになっていることが書かれている。

 ティザーを見ると、デザインコンセプトである「Dynamix X Solid」の言葉とおり、ソリッド感が陰影を強調していて雰囲気があり、今後はこの「ソリッドスバル」ですべてのクルマが変わっていくと英国スバルの関係者は述べているが、果たしてそれがスバルのイメージをどのように変えていくのだろうか。

 というのも、XVの立ち位置は実にユニークで、色気があった。

 現行XVは角が丸く、色はスパークルがないという部分が他の国産車とはまったく異質で、それが「アウトドアをお洒落に」という気分とマッチしていたからだ。パステル基調のキャンプファッションやフェスに実に良く似合う。

 それに比べると、コンセプトのXVは少し味気ない。キャンプ好きな人が選ぶクルマではない雰囲気を持っているからだ。

 

 それでも、ティザーショットの美しさには惹かれるものがある。もう、今のXVの良さを少々捨ててでも、このデザインに乗っかったほうがいいような気にさせてくれる。

 このサイドのシルエットは、サイドシルエットにこだわるボルボにも負けず、新型CX-5にも負けないような勢いがある。

 サイドウィンドウ全体のシルエットを眺めているだけで新時代を感じさせるし、Aピラー根元の造形が陰影を見る限り凄まじく美しい。

 吉凶は、7日までわからない。