東日本大震災での原発事故をきっかけに反原発運動に参加するもその運動に疑問を持ち、運動から離れた。そのときの体験をもとに、活動や情報発信を行っている千葉麗子。日本のために何が出来るのか模索した結果、現在辿りついた“愛国”とは何なのか?子供のために、将来のために日本に今必要な事を訴える!子供のために、将来のために日本に今必要な事を訴える!『ママは愛国』集中連載シリーズ“修身”!!

修身は、心が温まる本、心の琴線に触れるお話の本!

 抑えつけるとか、押しつけるというのは、ウシハク(※君主が土地や民を私的に支配する)の国がやることであって、シラス(※天皇を中心として、天皇は民を宝として大切にし、民も天皇を慕う関係)の国である日本がすることではないのです。

 日本の天皇は、ヨーロッパの王様や中国の皇帝とはまったく違うものです。絶対権力者ではないのです。

 さて、修身の話です。

「非行少年が出た場合、その親が教育勅語や修身を教えられた世代の場合は指導に成果が上がりました。しかし親が教育勅語も知らず、修身も教えられていない世代になると手の施しようがありません」

「普遍・不変の価値」(『国民の修身』渡部昇一 産経新聞出版、二〇一二年)

撮影:靖國神社

 一九八〇年代、アメリカでは暴力や麻薬が蔓延し、青少年を取り巻く風紀は最悪だったと言います。
  当時のニューヨークの地下鉄は、公共交通手段であるにもかかわらず、最も危険な場所でした。ホームはもちろん、車両の中も外も落書きだらけで、犯罪行為は日常茶飯事という状況でした。そういう時代に誕生したロナルド・レーガン政権は教育現場の荒廃を立て直すため、道徳教育を復活させます。その立役者が教育長官のウイリアム・ジョン・ベネットでした。