1月1日から開始した
セルフメディケーション税制

 

 今年1月1日から開始された「セルフメディケーション税制」をご存知だろうか。
 政府が拡大する医療費を抑制するために、医療用からスイッチした83成分を含むOTC医薬品を対象に、年間12000円を超える額を購入し、確定申告をすると所得税が一部還付、翌年の住民税が減額される制度だ。つまり、軽度な症状であれば病院にいかず、市販薬を用いて、自分の健康は自分で管理をすることを促す狙いがある。

 薬局では同税制の対象商品にマークやシールが貼られており、控除の際にその商品を購入したレシートが必要になるので、保管しておこう。

 また、この制度を利用するには、「特定健康診査」「予防接種」「定期健康診断」「健康診査」「がん検診」のいずれか一つを受けることが条件。さらに、現行の医療費控除制度との選択制なので、注意しよう。

 これまでの医療費控除制度では、通院・入院費や薬購入費などの合計が、年間所得額200万円未満の場合所得合計の5%以上、200万円以上の場合は10万円以上を超えると、所得税が一部還付され、翌年の個人住民税が減税される。

 自分の場合はどちらがお得になるか、考えて選ぶことが重要だ。

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