日ごろからスーツを着ているビジネスマンにとって天敵といっても過言ではない、雨・雪の多いシーズンが到来!実は水に特別強いアイテムでなくても、既存のワードローブが使えないというわけではない。もっともケアすべきは濡れてしまった後。さらに、事前に準備するという方法もある。達人にケア法を伝授してもらったのでぜひ参考に!

 

スーツ・ジャケット編

 

雨や雪で濡れてしまったスーツは、すぐに乾かすことが先決。タオルやドライヤーで乾燥し、最後にブラッシングで仕上げるのが理想的だ。

 

1 濡れたらすぐにタオルドライ。軽くたたくように水分を拭き取ろう。清潔なタオルであれば素材は問わない。どこかに置いて作業してもハンガーに掛けてもOK。

 

2 ジャケットの内側まで濡れてしまっている場合は、さらなる対処も必要だ。写真のように大きなタオルでハンガーを覆い、ジャケットを掛ければ乾きやすい。

 

3 タオルと一緒にジャケットを叩けば、さらに水分を飛ばしやすい。1のタオルドライと同じ窯業で、軽く叩くのが生地を傷めないコツとなる。

 

4 ジャケットがしっかり乾くまでは、タオルと一緒にハンガーに掛けておき、乾かすのがオススメ。風通しの良い場所で陰干しできればベストだ。

 

5 締めっぽさが抜けない時は、ドライヤーという最終手段も。至近距離から温風を掛け続けると生地が傷むので、適度に離しつつドライヤーを動かし続けるべし。

 

6 仕上げはブラッシング。ジャケットに対しブラシを真横に向け、生地の目に沿って上から下へなぞる。専用のブラシが必要で、普段からブラッシングの習慣を。

 

 

 

教えてくれたのは…

青木屋テーラー代表取締役  青木大祐さん

渋谷の名テーラーの店主。顧客からの信頼は厚く、口コミで依頼者が増えている。「濡れたら放置しないこと。手入れさえすれば、スーツは活き活きとします」 【青木屋テーラー】住所:東京都渋谷区渋谷3-6-16 エメラルドアオキビル601号  ☎03-5766-4600 営:11時~20時  休:水曜、祝日、年始年末 ※営業日アポイントメント制  http://aokiya.co.jp

 

(「Men's JOKER」より)