――確かに、華やかなキング・トリトン・キャッスルは初めて見たときのインパクトが強いですね。

みっこ マーメイドラグーンは小さなお子さんが楽しめる工夫もされているので、家族連れにおすすめのエリアです。「キング・トリトン・キャッスル」のカラフルなタイルでできた入口周辺には、お子さんの目の高さの位置にたくさん「隠れミッキー」があったり、貝殻など海のモチーフのものが飾られています。
 それから中に入っていくと、金属製の手すりがくねくねとした曲線になっているのがわかるはずです。これはいろんなものが屈折して見える「海の中」を表現しているためだと思いますが、金属をくねくねとカーブさせる加工も大変なはずなのに、そこまでして海中世界を表現しているのがすばらしいですね。ちなみに、マーメイドラグーン周辺に植えられている植物も、「波」を連想させるような流線型の葉っぱのものになっています。

――スロープの地面にある「非常口マーク」も点灯してはいますが、なぜか目立ちませんね。

みっこ エリアの雰囲気に溶け込ませているのももちろんですが、別のものに目を向けさせるという視線の誘導が、本当にうまいんです。それからこのゆるやかなスロープは下り坂になっていますが、どんな靴を履いていても全然すべりません。小さなお子さんが多いエリアですので、おそらく摩擦係数なども入念にリサーチをして設計がされているはずです。

――待ち時間ゼロで楽しめる場所はありますか。

みっこ 「アリエルのプレイグラウンド」はいくつかの小部屋に分かれていて、散策して楽しむことができます。地面がふかふかした素材になっているので、お子さんも安心です。小部屋のひとつに「ケーブ・オブ・シャドー」(影の洞窟)という場所があります。基本的には暗い部屋ですが、数秒に1回、強いフラッシュが光り、壁に自分の影が残る……というおもしろい仕掛けがされています。ときどきディズニー映画『リトル・マーメイド』のキャラクターの影が映し出されて、アリエルやフランダーの姿を見ることもできます。

――みっこさんが今気になっている場所はありますか。

みっこ 「スリーピーホエール・ショップ」はアリエルのグッズなどが買えるお店ですが、店内には舟や木箱が飾られています。そのなかにアリエルのお姉さんの名前が書かれている舟があるので、ほかの小物も気になりますがちょうど読めない位置に(笑)。小物の位置は変わることもあるので、今後もチェックしてみようと思います。

――マーメードラグーンには並ばなくてもおもしろい仕掛け見どころがたくさんありますね。ありがとうございました。

【人気ディズニーが教えるディズニーシーレポートは明日が最終回! [待ち時間ゼロの施設・後編]は3月20日(月・祝)20時に配信予定です。】