東京ディズニーリゾートが1年でもっともにぎやかになる季節がやってきました。春休みを利用して遊びに行く方も多いでしょう。ディズニーの楽しみといえば、アトラクションやショーだけだと思っていませんか? しかし、十数年パークに通うディズニーブロガーのみっこさんは、「アトラクションやショーの魅力はもちろんですが、ふとした光景に隠れているこだわりを見つけると、パークで味わえる感動は何倍にもなる」(新刊『思わず話したくなる究極のディズニー』より)と言います。普通では味わえない体験をする方法を探るべく、ディズニーシーでみっこさん流の楽しみ方を聞いてきました。

【前回の記事:人気ブロガーと行くディズニーシー[待ち時間ゼロの施設・前編]

 ぶらぶらと散策をしながら過ごすことも多いという人気ブロガー・みっこさん。ディズニーシーのなかでも20世紀初頭のニューヨークが舞台になっているアメリカンウォーターフロントのエリアが一番のお気に入りだそう。

◆新聞からストーリーを読み解くのがおもしろい

写真を拡大 写真は実際のニューヨーク・ブロードウェイにある劇場。シーのアメリカンウォーターフロントにも「ブロードウェイ」という名前の通りがある。

みっこ おもしろい看板や広告がたくさん出ていますし、アトラクションとショップのつながりがわかるストーリーが多いので、訪れるたびに新たな発見があります。
 例えば、人気のショー「ビッグバンドビート」が開催されている「ブロードウェイ・ミュージックシアター」の向かって左にある小さなオフィスのような場所は、「ニューヨークグローブ通信」という新聞社。ゲストはオフィスのなかに入ることはできませんが、建物に書かれた文字などから新聞社だとわかります。
 この新聞社は、「タワー・オブ・テラー」のアトラクションの前に貼られている新聞を発行していて、過去には船舶の業界紙を作っていた……というエピソードまであります。エリアのあちこちにある新聞や小物を見ていくとかなり細かな設定やストーリーまでわかってくるのも、ディズニーシーの魅力です。

――アメリカンウォーターフロントに待ち時間ゼロで楽しめる場所はありますか。

みっこ S.S.コロンビア号の船内は人が少ないので散策するのも楽しいと思います。とくに夜になると人が極端に少なくなり、甲板からきれいな夜景が見られるのでおすすめです。少し距離は遠くなりますが、甲板から花火を見ることもできます。パークの外の景色は基本的にはほぼ見えないようになっていますが、甲板からは東京湾を見ることができ、よく晴れた日はアクアラインの海ほたるが見えることもあります。
 桟橋・ピア33の近くには骨付きソーセージとビールが売られているショップ「バーナクル・ビルズ」があります。ここで購入して桟橋あたりで海を見ながらのんびり過ごしているゲストもよく見かけます。このお店は混んでいますが、近くに新しくできたベイクドポテトのお店「ハドソンリバー・ハーベスト」はまだあまり知名度が低いのか、空いていることが多いので穴場かもしれません。
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