札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、福岡…全国6大都市で10〜20代のリアルなファッションをスナップ&個性的な5人のスペシャリストが採点、論評! 毎日のコーデの参考に!
本日から評者による街角スナップを再開します!
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【評者の採点】
今日のコーデは…
78点!!(100点中)

「晩冬でも胸元を空けていいのはゲンズブールだけよ!」

福盛田颯くん・東京
(19歳) 専修大学 身長180cm

フランス生まれの世紀のカリスマ、セルジュ・ゲンズブールってオジサンがいたのよ。歌手・作詞家・作曲家・映画監督・俳優の肩書を持ちつつ、酒と女に溺れたダテオトコだったんだけど、そのオジサンが得意とした着こなしが、胸元をバックリ空けた男の色気ムンムンのスタイリングだったのよね。
まあすごく余談なんだけど。私が好きだってだけで。
この福盛田くんの着こなしのポイントは、リアルなルームウエアブランドの「パジャマシャツ」を着こなしに落とし込んだってとこ。オープンカラーシャツは今年の春夏のトレンドどまんなかだし、パジャマシャツ自体も各ブランド注目が集まっているところ。ノーカラーコートとワイドパンツもゆるっゆるのリラックスシルエットで、とろみのある素材感のピケのシャツが自然と溶け込んでいるわ。
だけど、2点だけいいかしら。
このタイミングでオープンカラーを投下するなら、胸元ぱっくりは季節感がなさすぎると思うの。コーデの傾向は全然違うけど、フリークス ストアのこの人みたいにモックネックを挿したり、モードチックな着こなしが好みなら無難に白のハイネック(ユニクロのソフトタッチTとか)を入れてもいいと思うけど、首から上にポイントがなさすぎるわね。
もしくは、キャラ立ちをはっきりさせるといいわ。前述のゲンズブールじゃないけど、トータルでキャラが立ってればこういうクセの強いコーデも“アリ“になってくるものよ。いきなり髭をはやせ、浅黒くなれ、とかは無理でしょうから、手っ取り早いところだと被り物かしら。アイウエアでもいいわね。ボストンとかラウンドタイプのアイウエア、似合いそうな顔してるじゃない。
もうちょっと年取って人生経験を積んだら松ケンに近づきそうだし、そうしたら自信を持って胸元バーンって空けてもいいと思うわ!

コート約5万2000円/クラネ オム
パジャマシャツ約9000円/ジェラート・ピケ
古着のワイドパンツ約1万円/不明
シューズ約2万円/ドクターマーチン
ベルト約7400円/エトセンス

無地無地しい中にグラフィカルなベルトが効いているわね。あくまでベースが黒のピンク文字だから、そこまで違和感もないわ。特に今年はリボンベルトには注目よ!
ゆる〜いウエアのバランスをとるために、シューズはガチっとタッセルローファーで。マーチンにしてはボリューム少なめなのも、このコーデでは好印象ね。

 

※本日のスナップ評者※

アンニュイ村上
ひと月の給料のほとんどをファッションにつぎ込む浪費家。特にブランドに敏感で、クリーンでモード風な着こなしを好む。所作、好みがいちいち女子っぽく、オネエ疑惑もあり。最近減量に挑戦中。