アスリートの中には、試合前など集中したい時に、必ず行うルーティーンがある人もいますが、川崎フロンターレの大島僚太選手はどうなのでしょうか。

――試合前、集中したい時に行っているルーティーンはありますか?

写真/花井智子

 他の選手は音楽を聞いたりしていますが、僕は特にないですね。
 例えば、好きな曲を聞きながらスタジアムに向かって、その試合で負けてしまったら、その曲はもう聞かなくなるのかな? 反対に点をとったらずっとその曲を聞き続けるのかな、と気になってしまうんです。
 唯一行っていることがあるとすれば、一番最後にお風呂に入ること。最近はだいぶ暖かくなってきましたが、シーズンが始まったころはまだやはり寒いので、試合前チームメイトはみんなお風呂で温まってからストレッチや筋トレ、ウォーミングアップをするんです。でも僕は、アップの15分前に入ったりします。ストレッチなどを先にしてからお風呂に入るので、みんながスパイクを履いて、ひもを結んでいる時にお風呂の中で一人ぽかーんとしています(笑)。

――時間ぎりぎりで不安になりませんか!?

   一応、時間を計算して行動しているので大丈夫です。チームメイトからは「え、今入ってんの!?」とよく言われますけど(笑)。

――こだわりがあってそうなったんですか?

 特にこだわりがあったわけではないですが、寒い季節は先にお風呂に入ると身体が冷えてしまうので。今の時期でもギリギリに入ってからウォーミングアップをしていても、つま先が冷たくなってきてしまうんです。なので極力、身体を冷やさない為に入浴時間は遅めにしています。