「目標の選手は特にいません」と話す、川崎フロンターレの大島僚太選手。その心とは――。

――大島選手は今後どのような選手になりたいと考えていますか?

 オールラウンドプレイヤーを目指しています。ボールも運べてパスも出来て。守備ではボールを上手くとることであったり、攻撃ではゴールを決めることだったりと色々なことが出来る選手になりたいと思います。

――全体の動きを把握しなければならないポジションですが、大変ではないですか?

  フロンターレのサッカーはパスを繋ぐスタイルなのでボランチは相手からのプレッシャーが一番かかるポジションですが、その方が90分間、集中が切れないかなと。全体を把握することが難しいと感じる時もありますが、首を振るタイミングを常に気を付けてプレーしています。

――その中でも大島選手の得意なプレーといったら?

 

 正直、無いですね。チームメイトでいうと(中村)憲剛さんがパスが上手い、(エドゥアルド)ネットは空中戦のボール処理が上手い、足が速い選手は裏に抜け出すなど、飛び抜けた特徴がある選手はいますが、僕は正直「ココです」と自信を持って言えるようなプレーはありません。ですが色々なプレーをそつなくこなせる選手になれるよう日々の練習で努力しています。

――では憧れの選手、目標にしている選手はいらっしゃいますか?

 憧れの選手どうこうというより、周りの全員に対して負けたくないという気持ちが強いです。海外の選手でいうとイニエスタなど、誰もがあげるような選手を目標にはしていますが、彼は攻撃は優れているけれど、守備面では攻撃の時ほど魅力を感じないですし、他にもガットゥーゾの熱くガッツがあるプレーを見習いたいけれど、彼のプレーが攻撃的かといわれればそうではない。
 なので、優れた選手の“良いプレーだけ”を持ち合わせているような魅力的な選手になることが僕の目標であり、理想ですね。