川崎フロンターレや日本代表チームで、様々なタイプのキャプテンを見てきた大島僚太選手。理想のキャプテン像はあるのだろうか。

――大島さんが思い描く理想のキャプテンとは?

(遠藤)航のように心の扉を開けて受け入れてくれる、(小林)悠さんみたいに背中で引っ張ってくれる、(中村)憲剛さんみたく明らかに誰もがついていこうと思わせてくれる……本当に色々なタイプのキャプテンがいると思いますが、やはりその人のために自己犠牲を払おうと思わせてくれる人。人望が厚くないと務まらないと思います。

 キャプテンになると、内心言いたくないと思っていることでも強く言わなければいけない時が多々あると思うので、正直、酷だなと思います。それでもチームを良くするために言わないといけないから言う。
 そして試合になってプレーをすると「やっぱりキャプテンが言ってるから走ろう」と、そういう気持ちにさせてくれる人が理想なのかなと思います。

――そう考えると本当にプレーと同じくらい人柄が重要なんですね。大島選手もいつかフロンターレのキャプテンをやられる日が来るのでは?

 僕の1つ上に(谷口)彰悟くんがいるので、悠さんの次にキャプテンになる人がいるとしたら、きっと人望が厚い彰悟くんだと思います。