映画『猫忍』5月20日より全国ロードショー(配給:AMGエンタテインメント)

写真を拡大▲映画『猫忍』  (C)2017「猫忍」製作委員会

 5月20日より公開される映画『猫忍』は、忍者と猫という異色の組み合わせが話題だ。船越英一郎さんが演じる「父上」が化けたとされる猫を演じるのは、金時さんという茶トラのミックス。ぽっちゃりした体は存在感があり、陰の主役といっても過言ではない。

 本誌『一個人』6月号の特集「猫個人(にゃんこじん)」では、この金時さんのオフに密着した。そのなかでは紹介しきれなかった暮らしぶりを紹介しよう。

(C)Sakura Ishihara

 金時さんは体重8.5kgもあるが、その動きはとても身軽だ。オモチャで遊ぶ姿はハンターそのもので、撮影時もじゃらし棒をめがけて飛びついたり、窓枠へひょいっと飛び乗ったりしていた。
 身をひそめて獲物を狙うのが好きなのか、毛布だけでなく撮影に使用した座布団の山に潜り込むことも。すきを見て飛び出すのだが、あの巨体からは想像できないほど、とてもすばしっこい動きを見せる。

▲座布団に潜り込んだNGショット (C)Sakura Ishihara

 特集トップを飾る写真の撮影時は、いい表情をおさえるためにスタッフ総出で気を引いた。金時さんは大きな物音が苦手なので、カメラ目線をもらうためにも細心の注意が必要だ。
 しかも、猫が好きなビニール袋をこする音にもあまり興味を示してくれず、どうなることかと思ったが、紙の音が好きだということが判明。金時さんの正面に貼った、光除けの紙を軽くたたくことでカメラのほうを見てくれたので、貫禄たっぷりの姿を撮影することができた。

(C)Sakura Ishihara

 金時さんの最近のマイブームは、移動に使うキャリーケースを追いかけて中に入ること。床を滑らすようにキャリーケースを動かすと、遠くからでもそれをめがけて走ってきて、中に入ろうとするのだ。上手に入ることができたときには、満足そうな顔でくつろいだ表情を見せる。

 今回は休日におじゃましたこともあり、床の上でごろんとしたり、自由に過ごしていた金時さんだが、気づけば念入りに毛づくろいをしている姿が印象的だった。たとえオフであっても、撮影される以上は身だしなみを整えたい。まだデビューしたばかりの新人ながら、プロとしての自覚が芽生えているようだ。

本誌では、映画撮影時の裏話をはじめ、金時さんのプライベートについて直撃インタビューを敢行! こちらもあわせてチェックしてほしい。