常に時代の先を読み、会社を変えてきた経営者が語る、
「パート社員・戦力化」の全ノウハウ

 現在「働き方改革」により非正規雇用従業員の待遇改善が進められている。だが多くの会社では、今なお、パートは「安く、都合良く使える労働力」とみなされている現実がある。そしてそのことを、経営者はもとより、パート自身も疑問には思っていない。

 

 だが、すでに何年も前から非正規雇用従業員の待遇改善に取り組み、わずか5年で150%の成長を遂げた会社がある。それが小山 昇氏が経営する、株式会社武蔵野だ。
 同社では「パート・アルバイトを経営の中枢に据えて、戦力化してきた」結果、5年前「40億円」だった売上が「60億円」にまで増額。15年連続増収、過去最高売上・最高益を更新中だ。
 一体どのようにパートに力を発揮させ、会社の利益につなげることができたのか?「パート戦力化」の秘訣が、小山昇氏最新刊『儲かりたいならパート社員を武器にしなさい』(ベスト新書、6月8日配本開始)で明かされる。

年収1500万円「パート出身」の常務、6人のパート課長、
従業員が積極的に改善提案する会社! 優秀なパートは「しくみ」で育つ!

 株式会社武蔵野の増収増益を支えるのは、全従業員約800名のうち4分の3を占めるパート社員である。その9割以上が女性であり、主婦だ。今でこそ戦力化に成功している同社だが、はじめからパートの協力を得られていたわけではない。突然パート全員が辞めてしまった、という苦い経験も同書で明かされている。だが、失敗を繰り返し、試行錯誤を重ねたからこそ、「パートが社員と同等以上に力を発揮する会社」に変わることができた、と小山氏は言う。

[武蔵野で行われている主な取り組み]
●高時給、短時間労働だと優秀な人が集まる
●会社のルールを教えると「不満」が「やる気」に変わる
●パート全員にiPadを配布して、残業時間を減らす
●実力あるパートに役職を与え、社員との差別をなくす
●パートにも賞与を出す
●人事異動させて「モンスターパート」を生み出さない
●ロッカーをなくすのは揉め事を起こさないためのしくみ

「パートを“社員の手足”や“使い捨ての駒”としか考えない会社は、競争力を失い生き残ることはできないでしょう。右肩下がりの時代でも成長を続けるには、“パートを大切にして、戦力化する”ことが不可欠です」(はじめに より)

主婦、シニア、学生の働きぶりが見違える、「儲かる会社」のしくみのすべてがわかる、経営者、管理職、マネージャー必携の一冊だ。

序章 パート社員は、一緒に夢を実現するパートナーである
第1章 優秀なパートを育てたいなら「会社のルール」を教えなさい
第2章 パートの能力は「しくみ」で最大限引き出せる
第3章 やる気は「お金」で買いなさい
第4章 職場のトラブルはすべてコミュニケーションで解決できる
第5章 「価値観」重視で採用しなさい