世界に通用する、日本独自の“心のあり方とは?

 私が子供だった頃は、学校の授業に「修身」があった。修身の教科書では、日本人が大切にしなければならない道徳観や義理、人情、思いやり、忠義、善行といったすべてがわかりやすく解説されていた。そんな修身の教科書を皆で読みながら、私たちは人として大切なものを身につけ、日本という国に誇りを感じるようになった。

 神代から続く古の日本の精神は、修身(さらに、そのもととなった「教育勅語」)の中にあるのであり、取り繕っただけの新たな道徳の教科書などでは決して伝えることはできないだろう。我々日本人は、日本の古き良き伝統でもある“修身の精神”を今こそ取り戻さなければならない―と私は強く感じている。 (『日本人の道徳心』「まえがき」より)

 本年(平成29年/2017)4月17日にご逝去された「知の巨人」渡部昇一先生からのラストメッセージ―『日本人の道徳心』(ベスト新書)が、6月9日より発売決定!

 日本人の道徳心を取り戻せ!

 ●「無作法なことはするな」―子供への教えは簡潔に

 ●正直に生きたほうが気持ちがいい

 ●大切なのは恥を知り、心を磨くこと

 ●学問には「耐久性」を与える力がある

 ●普通の人でも“徳”のある人間になれる

 ●成功は「自らの努力」+「他者の手助け」

 ●何歳になっても事を成し遂げられる etc.

「日本とは何か」「日本人とは何か」をあらためて考察する一冊です!

 

※本書はDHCテレビジョン(旧:DHCシアター)の番組『平成の修身』(出演:渡部昇一、松崎仁美)平成28年1月~平成29年6月放送・配信分の内容を加筆・修正し再編集したものです。