「もったいない」という気持ちはもちろん大事で一概に悪いとはいえない。しかし、収納スペースには限界がある。モノはきちんと使い、捨て時には決断が必要となる。そこで今回は、特に“ストック品”の捨て時と片づけの極意について、収納スタイリスト・整理収納アドバイザーの吉川永里子さんにお話を聞いた(『一個人』2017年7月号より)。
 

使わない予備品や余りものの「捨て時」と整理のポイント

1.ビニール傘のストックは2本まで

 急な雨に遭ってしまい、ビニール傘を買うこともあるはず。しかしいつの間にかビニール傘だらけに…なんてことも。大量に所持していても仕方がないのでストックはせいぜい2本までにして、あと処分する。

2.1年以上使っていない食器は処分の対象

 引き出物などでもらった食器が箱に入って眠ってはいないだろうか。1年以上経過している場合、それは使う機会がないも同然。高価な食器でも使わなければ意味がない。日常用として使うか、手放すかを決断しよう。

3.洗剤や調味料のストックは持たない

 ストックがなくなったら困るからと、買いだめしがちなのが洗剤や調味料。しかし、急になくて困るのは、せいぜいひと晩限り。「なくなったら買う」という方向にシフトチェンジして、空きスペースを増やそう。

4.コンビニ、スーパーの割り箸、ストローなどは不要

 割り箸などをもらってきても、直後に使わなければ、以後使う機会はほぼないはず。来客用にとっておいても、コンビニのモノではみすぼらしいので100円ショップなどで揃えよう。必要なモノしかもらわない習慣づけを。

5.文房具はアイテムごとに各2個まで

 自然と手に取ってしまう文房具こそが本気のお気に入り。複数あっても使うモノは決まっていることが多い。1アイテムにつき2個までに絞り込んで、目当てのモノをすぐ見つけて使えるようにしておくのがよい。

『一個人』2017年7月号より構成〉