プロ野球選手という「夢」

2015年11月4日、朝7時。僕は羽田空港にいた。

目指すは高松。四国アイランドリーグという独立リーグのトライアウト――つまり入団試験を受けるためだ。

このときの僕はただワクワクしていた。

40歳を目前に控え、芸人としてもまだまだ未熟。それでも、あらがいきれない思いが僕を支配していたのだ。

面はゆい言い方だけど、それは「夢」に違いなかった。

小さいころから抱いていた「プロ野球選手になりたい」。その夢を追いかける高揚感だったんだろうと思う。

羽田空港11月。僕はトライアウト当日に四国へと向かった!

あ、自己紹介が遅れました。はじめまして、360°モンキーズの杉浦双亮です。

名前、読めますかね? 「サブロクモンキーズのスギウラソウスケ」と読みます。360°モンキーズは結成19年目を迎えるお笑いコンビで、相方は「やまうっちゃん」こと山内崇。高校からの同級生でお互い40歳を迎える歳になりました。

そして僕こと杉浦は先日、プロ野球選手となりました。四国にある独立リーグ、四国アイランドリーグの愛媛マンダリンパイレーツというチームと契約をさせていただいたのです!

この連載は、そんな僕のプロ野球選手としての挑戦記です。

何度もプロ野球選手って書いていて、独立リーグってプロなの? とか、全然知らないけど、とかいろいろご意見はあると思いますが……そんなことについてもちょっとずつ書いていければと思っています。毎週更新したいと思っているので、ぜひ読んでみてください。

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